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第18回年次大会のお知らせ [年次大会]

本年度の日本通訳翻訳学会年次大会は2017年9月9日(土)・10日(日)の両日、愛知大学(名古屋キャンパス)で開催されます。名古屋駅から歩ける距離です。
大会のプログラムと非会員の参加申込書、前日の9月9日(金)に行われるプレ・カンファレンス講義についてはこちらをご覧ください。

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日本通訳翻訳学会関東支部第46回例会のお知らせ [関東支部]

日本通訳翻訳学会関東支部では、以下の要領で第46回例会を開催します。
近年、通訳に関する歴史的研究が通訳研究の主要な領域の一つして認識されるようになりました。また、アフガニスタンやイラクでの戦争、安全保障上の情報活動における通訳者の役割に注目が集まり、紛争・戦争・占領下での通訳事象に関する研究も増えています。今回の例会では「戦時通訳者の動員と養成」をテーマに、第二次世界大戦時の英国と台湾・日本の事例を検討します。ディスカッションの時間もありますので、奮ってご参加ください。(事前申込は不要です。)
【日時】2017年7月9日(日)13:00-16:00
【場所】立教大学池袋キャンパス本館1階1101教室
http://www.rikkyo.ac.jp/access/ikebukuro/qo9edr00000001gl-att/img-campusmap_ike.pdf

【プログラム】
13:00-14:00 研究発表
タイトル:「英国による戦時日本語通訳者の動員と養成」
発表者:武田珂代子(立教大学)
要旨:日英開戦を予想して駐日英国大使館が行った日本語通訳者リスト作成、また、シンガポール陥落後、英軍が始めた日本語通訳者・翻訳者・暗号解読者養成のプログラムなどについて、一次資料をもとに説明し、現代にも通じる戦時通訳者養成の課題について考察する。
14:10-15:10 研究発表
タイトル:「日本の植民支配下での台湾人戦時通訳者の動員(1937-1945)」
発表者:藍適斎(Shichi Mike Lan)(台湾・国立政治大学)
要旨: 第二次世界大戦中、台湾総督府及び日本軍がまず中国それからアジア太平洋地域における戦時通訳者として台湾人をどのように動員したかを分析する。とくに、動員方法と規模、また、動員された台湾人通訳者の社会的・教育的背景の変遷に注目する。
(英語での発表。学生による通訳または資料の日本語訳を提供)
15:20-16:00 会場参加者とのディスカッション
【参加費】会員:無料 非会員:1000円(学生500円)
【お問合せ先】立教大学・武田珂代子(kayokotakeda@rikkyo.ac.jp

日本通訳翻訳学会第45回関東支部例会のお知らせ [例会]

日本通訳翻訳学会関東支部では、「ニュース翻訳研究」をテーマに以下の要領で第45回例会を開催します。(事前申込は不要です。)

【日時】2017年6月17日(土)13:30-16:30
【場所】立教大学池袋キャンパス本館1階1101教室

【プログラム】 
13:30-14:10 研究発表
タイトル:「変わるメディアの生態系と多極化するニュース翻訳研究」
発表者:松下佳世(国際基督教大学)
要旨:2000年半ば、欧州を中心に加速したニュース翻訳研究が、過去10年余りの間にどのように世界に広まっていったのか。主要な先行研究を紹介しながら、これまでの歩みを振り返るとともに、日本における最先端の事例として、インターネットメディア「バズフィード (Buzzfeed)」の日本版として20161月に配信を開始した「バズフィード・ジャパン」における「マルチ・プラットフォーム型」のニュース翻訳実践を取りあげる。
14:20-15:00
タイトル:「韓国におけるニュース翻訳研究とKBS World Radio の実践事例」
発表者:申周和(立教大学)

要旨: 韓国ではプロの翻訳・通訳者の養成に当たっている専門職大学院を中心に、実務経験に基づいた翻訳通訳関連の研究が活発に行われているが、日本ではその詳細があまり知られていない。今回は韓国におけるニュース翻訳研究に焦点を当て、これまでの成果と今後の課題を洗い出す。また、1953年に放送を開始し、現在は日本語、英語、中国語など11か国語で韓国の情報を発信している韓国放送公社(KBS)の国際放送における日本語ラジオニュースの翻訳実践について紹介する。
15:10-16:00
会場参加者とのディスカッション

【参加費】会員:無料 非会員:1000円(学生500円)
【お問合せ先】立教大学・武田珂代子(kayokotakeda@rikkyo.ac.jp


日本通訳翻訳学会関西支部第45回例会のお知らせ [関西支部]

日本通訳翻訳学会関西支部第45回例会ご案内


【日時】 2017年7月29日(土)14:30~17:00
【場所】 広島修道大学図書館内(M2F)ライブラリーホール

広島修道大学アクセス
http://www.shudo-u.ac.jp/access.html

広島修道大学キャンパスマップ
http://www.shudo-u.ac.jp/campus_map.html
ライブラリーホール案内
http://www.shudo-u.ac.jp/library/use/institution.html

【発表1】大庭夕穂会員(神戸大学大学院)
日本におけるイラン映画の翻訳についての研究―字幕制作過程の変容と英語の影響―
要旨:イラン映画が日本で公開されるに至るには、その作品が主要な国際映画祭で紹介され、世界的に注目を浴びることが一つのきっかけとなることがある。映画祭では、STがペルシア語の場合、英語を中心とする主要言語の字幕が付けられたり、英語を媒介語としてそれぞれの地域の言語の字幕が作られることも少なくない。
映画祭に限らず、イラン映画のDVDの日本語字幕制作の過程でも、現在は英語の関与が見られる。1990年代までは特定の字幕翻訳者によって、ペルシア語STから日本語TTへ直接翻訳がなされていたが、2000年代に入ると複数の英語翻訳者によって、英語字幕を媒介して日本語字幕が作られるようになった。
このように、日本でのイラン映画の字幕制作状況は変容を遂げてきた。本発表では、日本におけるイラン映画の翻訳プロセスに焦点を当て、ペルシア語から日本語に直接翻訳される場合と、英語を媒介して翻訳される場合とで、字幕にどのような違いが見られるかを比較し、さらにTTに対する媒介語としての英語の影響について考察する。

【発表2】張文青会員(立命館アジア太平洋大学)
中国語教育における二文字熟語の声調学習―連続単語シャドーイング練習法実践による聴覚認知と口頭産出の向上を目指してー
要旨:中国語学習において、声調の習得は最大の難関である。本校の中国語履修者は、世界各国からの留学生と日本人履修者が約半数ずつ占めている。留学生たちは、それぞれの母語の影響を受け、国別の特徴あるアクセントを有している。一方、一部の日本人履修者は、日本語と同形類義語の中国語を見ると「その漢字の意味はわかる」と思いこみ、中国語音の練習を怠る傾向がある。故に、履修者は全体的になかなか正しい四声が定着しないというのが現状である。
この現状を改善するために、シャドーイング練習法を用いて、中国語初級、初中級と上級クラスで二文字熟語の声調練習を集中的に行っている。練習によって、声調に対する聴覚的認知の改善や発音の質的向上が実現できたかどうかを検証するために、声調の書き取りやピンインの読み上げといった事前テスト・事後テスト・遅延テストを実施している。テストの結果を分析し、報告する。

【参加費】会員:無料  非会員:1000円(学生500円)
【出席のご連絡・お問い合わせ】石塚浩之(hishizuk@shudo-u.ac.jp)までお願いします。
なお、終了後、懇親の会を予定しております。事前予約の都合上、例会参加申し込みの際に懇親会の出欠も合わせてお知らせください。

日本通訳翻訳学会関東支部第44回例会のお知らせ [関東支部]

日本通訳翻訳学会関東支部では、以下の要領で第44回例会を開催します。
法廷通訳研究において「通訳されない状況」に着目し、単一言語使用の日本の法廷と二言語使用のマレーシアなど諸外国の法廷における事例を法廷参与者の意識、通訳人の役割、司法制度、言語政策などを軸に報告します。参加者とのディスカッションの時間を多く設けてありますので、奮ってご参加ください。(事前申込は不要です。)

【日時】2017年5月27日(土)13:30-16:30
【場所】立教大学池袋キャンパス本館1階1101教室

【プログラム】 
13:30-13:50 研究発表
タイトル:「通訳人が在廷する日本の法廷において通訳がなされないとき」
発表者:吉田理加(順天堂大学)
要旨: 通訳人が在廷している法廷においても通訳は必要がないと判断される場合がある。発表者が傍聴し筆記記録した法廷談話と通訳人や弁護人へのインタビュー談話をもとに、日本の法廷において通訳がなされない状況を参与者はどのようにとらえているのかについて報告する。

14:00-15:00 研究発表
タイトル:「通訳なしの環境の中での通訳の役割:マレーシア等の諸外国におけるバイリンガル(二言語)司法制度の例」
発表者:Richard Powell(日本大学教授)
要旨: あいまいさを恐れながらも、多くの国の司法制度は一つの言語でしか発言することが認められておらず、 他の言語で発言する場合は必ず通訳を介さなければならない。ただし、殆どの判事や弁護士がバイリンガルであるマレーシア、香港、ケニヤ等では二つの異なる言語の発話を含む裁判も実施されており、部分的通訳、あるいは通訳を介在させない法廷も珍しくない。本発表ではこのような環境を主に言語政策分野の視点から見て、バイリンガル法廷(二言語裁判)に於ける通訳の役割を考える。

15:10-16:00 会場参加者とのディスカッション

【参加費】会員:無料 非会員:1000円(学生500円)
【お問合せ先】立教大学・武田珂代子(kayokotakeda@rikkyo.ac.jp)

「翻訳通訳テクノロジー研究プロジェクト」第4回 会合のお知らせ [通訳翻訳テクノロジー研究プロジェクト]

「翻訳通訳テクノロジー研究プロジェクト」第4回 会合を下記の通り開催いたします。
CBS (Copenhagen Business School)のMichael CARL 氏による公演です。
「翻訳プロセス研究(Translation Process Research):その研究方法」についてお話していただきます。具体的には、アイトラッキング(視線計測)装置を用いた人間の訳出プロセス研究についてです。簡易装置を使ったワークショップ(ハンズオン含む)を行います。みなさま、ふるってご参加ください。
参加ご希望の方は、事前に 立見(midori.tatsumi@rikkyo.ac.jp)までご連絡ください。

【日時】2017年3月25日(土)13:30-16:00
【場所】関西大学(千里山キャンパス 岩崎記念館 3F CALL2教室)
【参加費】無料、事前申込必要
・発表後に質問会、討論会を行います。
・問合せ先:立見(midori.tatsumi@rikkyo.ac.jp)


関西支部第44回例会のお知らせ [関西支部]

日本通訳翻訳学会日本通訳翻訳学会関西支部第44回例会が以下の要領で開催されます。ふるってご参加ください。

日本通訳翻訳学会関西支部第44回例会
【日時】 2017年3月11日(土)15:00~17:30
【場所】 西宮市大学交流センター阪急西宮北口駅北改札口を出て右手、隣接の「ACTA西宮」東館6階)

発表1
【タイトル】医療通訳技能認定試験について
【発表者】重野亜久里(特活 多文化共生センターきょうと代表)
 日本の医療機関を受診する外国人患者が急速に増加する中、言語によるコミュニケーションを支援する医療通訳者の存在は、外国人患者に適切な医療を提供するうえでも今後ますます必要となってきている。2016年度より「医療通訳技能認定試験」を開始した。本試験は、日本医療教育財団が実施する民間の試験であるが、2013年に作成された、厚生労働省『医療通訳育成カリキュラム基準』に基づき、試験内容や教育訓練ガイドラインが設定され、プライマリーケア等の基礎的な通訳業務を想定した「医療通訳基礎技能認定試験」と二次・三次医療機関等で行われる専門的な要素などを含んだ通訳業務を想定した「医療通訳専門技能認定試験」の2種類が設けられている。
本発表では、医療通訳育成カリキュラム基準ならび認定試験に携わる立場から医療通訳技能認定試験や教育訓練ガイドライン等、実施状況について発表する。

発表2
【タイトル】「Handbook of Translation Studies日本語翻訳プロジェクト・経過報告」
【発表者】HTS日本語翻訳プロジェクトメンバー(イザベル・ビロドー、石塚浩之、大久保友博、田辺希久子、山田優)
John Benjamins社より2010年から2013年にかけて出版されたHandbook of Translation Studies (Vol. 1-4) の多言語化プロジェクトの一環として、2013年ごろから有志によってその日本語訳がグループワーク形式で進められているが、日本通訳翻訳学会の公認プロジェクトとしては2016年度が最終年に当たる。通訳・翻訳の両分野やその周辺領域にも及ぶ書籍のため、訳出に必要とされる知識も多岐にわたるが、プロジェクトに臨むに当たってメンバーは共同翻訳作業を積極的に工夫しながら行っている。今回はその経過報告として、(1)プロジェクトの経緯・概要説明、(2)共同翻訳の手順や仕組みの解説、(3)共同翻訳のケーススタディと担当翻訳者・校正者による相互コメント、(4)プロジェクトから派生・発展した企画や成果、などについて実践に基づいた発表を行い、今後の通訳・翻訳研究のための議論の一助とするものである。

【参加費】会員:無料 非会員:1000円(学生500円)
【出席のご連絡・お問い合わせ】古川(furukawa@shoin.ac.jp)までお願いします。
なお、終了後懇親の会を予定しております。お気軽にご参加ください。


第43回関東支部例会のお知らせ [関東支部]

日本通訳翻訳学会関東支部では、「手話言語通訳研究と音声言語通訳研究の対話」と題して、以下の要領で第43回例会を開催します。手話通訳研究における主題、研究方法論、理論的枠組み、動向などに関する研究発表に対し、主に音声言語間通訳の研究に携わる会員が音声言語の通訳研究との比較を含めてコメントし、両分野の対話を促進する試みです。奮ってご参加ください。

日時】2017415日(土)13:30-16:30
【場所】立教大学池袋キャンパス(教室は後日お知らせします。)
【プログラム】
13:30-14:30 研究発表
タイトル:「手話通訳研究の現状と課題」
発表者:白澤麻弓会員(筑波技術大学)
要旨:する学的研究は米国が世界を引する形で展してきた。特に手を社会言学的点から分析する研究は、コミュニティ通を中心とする通研究全体にも影を与えてきており、手の世界を理解する上でも味深いものと考えられる。本例会では、こした手の社会言学的研究をいくつか取り上げ介することで、最近の研究向と音声言による通研究の接点を探りたい。 
14:40-16:00 ディスカッサントによるコメントとディスカッション
ディスカッサント:吉田理加会員(順天堂大学)、松下佳世会員(国際基督教大学)、武田珂代子会員(立教大学)



【参加費】会員:無料 非会員:1000円(学生500円)
【お問合せ先】立教大学・武田珂代子(kayokotakeda@rikkyo.ac.jp


研究法・論文執筆プロジェクト主催公開ワークショップ「インタビュー法」のお知らせ   [研究法・論文執筆プロジェクト]

研究法・論文執筆プロジェクト主催公開ワークショップ「インタビュー法」のお知らせ

「インタビュー法」は質的研究の基本的な調査方法の一つとして、通訳翻訳研究でも広く使われています。今回は、長年に亘りインタビュー法による研究を重ねておられる立教大学大学院の藤田ラウンド幸世特任准教授を講師にお招きし、「インタビュー法」の基本を学ぶと共に、通訳翻訳研究への応用について考えたいと思います。ふるってご参加ください。

インタビュー法
講師: 藤田ラウンド幸世(立教大学大学院異文化コミュニケーション研究科 特任准教授)
概要:今回のセミナーは日本通訳翻訳学会研究プロジェクトがこれまでに行ってきた、「研究を構想する(2014年度)」、「エスノグラフィー法(2015年度)」、「談話分析(2015年度)」、「質問紙調査(2016年度)」を受けて、それを補完する形で「インタビュー法」の可能性を探るワークショップを行う。これまでのセミナーを受けていない人でも参加は可能である。ただし、今回のインタビュー法のセミナーでは、初めに「質的研究を問い直す」というテーマを理解の上で参加をお願いしたい。
 インタビューは調査法の中でも、相手から情報を得るということでは基本的な方法であると考えることはできるが、しかし、「ただのインタビュー」をしてもそれは研究とはいえるのか。その点を今回セミナーを通して一緒に考え、インタビューの可能性や調査のために「どのような」インタビューが適当であるといえるのかを問い直す作業を、まず行う。
 その次に、私(藤田ラウンド)自身のインタビュー調査のデータを提供し、ワークショップとしてグループワークを行い、ハンズオン・ライフヒストリーインタビューをまとめる作業を行う。
 当日は、インタビュー法をめぐる文献もいくつか紹介も行いながら、質的研究としてのインタビューをめぐる可能性について一緒に考える機会としたい。

講師プロフィール:東京都出身。法政大学文学部を卒業後、国立国語研究所、イギリス・ランカスター大学、一橋大学で言語学や社会言語学を学び、2011年に国際基督教大学教育学博士号取得。日本語教師としても20年以上のキャリアを持つ。2009年トヨタ財団助成研究「新宿のニューカマー韓国人のライフヒストリー記録集の作成 -顔の見える地域づくりのための基礎作業」において12人の共同研究者と共に100人の「インタビュー」を行う中でその方法論を考え続けた。2013年から科研「多文化家庭の子育て戦略の課題 -日韓中の国際カップルへのインタビュー調査」、2016年から科研「越境する結婚移住者の教育観に関する基礎調査:国際結婚した在外日本人父親の言説分析」の共同研究として現在も継続中。個人の研究としてはミクロレベルとしての「国際結婚家族」、「第二言語としての日本語」、「消滅危機言語」のバイリンガルの事例研究と、マクロレベルとしての日本のマルティリンガリズムを対象に社会言語学の観点から研究を行う。近著は2013年「国際結婚家族で母語を身につけるバイリンガル」加賀美常美代返書『多文化共生論』明石書店、2016年12月予定「消滅危機言語コミュニティから日本の言語教育政策を観る」桂木隆夫、ジョン・C・マーハ編著『言語復興の未来と価値』三元社。また、藤田ラウンド代表の科学基盤研究C24520586「多文化共生を再考する:多言語アイデンティティを肯定できるコミュニティに向けて」の研究ウェブサイト(http://multilingually.jp)、とカタルニア政府助成ウェブサイト「宮古島 伝承の旅」http://miyako.ryukyuで情報発信も行う。

日時:2017年1月14日(土) 13時30分~16時30分 (13時受付開始)
場所:清泉女子大学 2号館231号室(最寄駅:五反田 A6出口より徒歩6分)
参加費:無料(要予約)
参加申込先:kaorin.tufs*gmail.com(受付担当者:西畑香里)(アドレスは*を@に変更して下さい)
以下のことを明記の上お申し込みください。
(1)Eメールの件名欄:1月14日公開ワークショップ
(2)氏名(ふりがなも)
(3)所属
(4)電話番号
(5)Eメール
(6)学会・非学会員の別
申込み締め切り日:1月10日(火)


第43回関西支部例会のお知らせ [関西支部]

関西支部第43回例会を下記の通り開催いたします。
まだまだお席がございますので、関心がある方にお声掛けをしてくださいますよう、お願い申し上げます。

日本通訳翻訳学会関西支部第
43回例会
【日時】 20161210日(土)15001730
【場所】 西宮市大学交流センター
(阪急西宮北口駅北改札口を出て右手、隣接の「ACTA西宮」東館6階)

 発表1
【タイトル】「通訳ワークショップ」授業実践報告
【発表者】山崎美保(神戸女学院大学・関西大学非常勤講師)

【要旨】関西地方のある私立大学において筆者が担当している「通訳ワークショップ」の授業について報告する。本授業は、K大学における「通訳翻訳プログラム」の履修者で、3年次において通訳プログラムの関連授業を履修済みの学生を主な対象に、英日・日英の実践的な通訳訓練を行うことを目的とした半期完結型の授業である。
本授業における訓練は、難度の高いものであったが授業後のアンケートを見るとそれをポジティブにとらえていて、毎回課される課題も積極的に取り組み、講師の説明を受け入れようとするlearnability(学習意欲)が感じられる。講師の体験談を聞けて良かったという声も多く、現場の人間だからこそ話せる実際の状況をクラスで伝えることで学生は現実感―自分の取り組んでいる課題は大学という枠内だけでなく、実際の仕事に通じている訓練なんだという実感―を持つことが出来るという事であろう。学生の全般的な通訳スキルの向上とともに第一回目の授業で見られた学生特有の言葉遣いや癖はほとんどといっていいほど見られなくなった。
本授業の中核となる「ピアスピーチ通訳演習」及び「ゲストスピーカー・セッション」について実際の状況を踏まえて今後に向けての改善点を洗い出し、更なる授業の質の向上につなげていきたいと思う。

発表2
【タイトル】「米国における通訳を介した警察の事情聴取の伝聞問題に関する『代理人かつ導管』理論の問題点と今後の指針」
【発表者】田村智子(早稲田大学大学院非常勤講師)

【要旨】通訳人を介した事情聴取における証言を伝聞としないための法理論は、コモン・ロー諸国が長年苦慮してきた課題である。米国では通訳人は警察と被疑者の共同代理人ゆえ被疑者による伝聞主張は不可とする1892年の判決が、代理法の雇用者責任の原理を援用した連邦証拠規則に基づく揺るぎない判例法として確立され、70年代からは導管論も併用した「通訳人は警察と被疑者の共同代理人かつ導管」たる主たる判例法となり最高裁においても未だ覆っていない。しかし両理論併用に根本的な矛盾があり、また代理法援用は合衆国憲法修正第5条に抵触する可能性が極めて高い。また仮に完全可視化が導入されたとしても、一言語しか解さない刑事と被疑者による通訳の正確性・中立性の間接的な把握には限界があり、裁判官及び陪審員にとってもtranscript check translation無しに通訳が本当に「導管(正確かつ中立)」であったのかを検証するすべはない。以上の法理分析に加え本発表では、「質問と答えの噛み合い」、「原発話と訳出文の長さの差」、「通訳人と被疑者間の追加やり取りの多寡」等による通訳の正確性・中立性の間接的判断にはどの程度の限界があるか、を検証するために行った事情聴取の実録にもとづく量的分析の結果についても分析したい。

【参加費】会員:無料  非会員:1000円(学生500円)
【出席のご連絡・お問い合わせ】古川(furukawa@shoin.ac.jp)までお願いします。
なお、終了後懇親の会を予定しております。お気軽にご参加ください。


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