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第27回関東支部例会のお知らせ [例会]

日本通訳翻訳学会第27回関東支部例会を以下の要領で開催します。今回は研究例会として、通訳・翻訳教育、語学教育に関連する「訳読」というテーマを取り上げます。多くの方々の参加をお待ちしています。

[日時] 5月22日(土)午後1:15―5:00
[場所] 立教大学池袋キャンパス11号館203教室

第1部1:30―2:45
[演題] 「「順送りの訳」の系譜」
[発表者] 水野 的(日本通訳翻訳学会)
[概要]  日本の訳読法には支配的な訳読法とは異なる流れが伏流のように存在した。それは英語教育においては「直読直解」や「グループメソッド」、「改良版Translation Method」、「分割読み」などであり、翻訳では森田思軒や二葉亭四迷、岩野泡鳴などの実践や翻訳論に見られる。この伏流は、現在では英語教育における「スラッシュ・リーディング」や同時通訳の訓練に使われる「順送りの訳」として現れている。本発表では、これらのもうひとつの訳読法と翻訳の問題点を検討し、その可能性を探る。

第2部 3:00―5:00
[演題] 「新しい訳読教育のモデル」
[発表者]  山岡洋一氏(翻訳家 著書に『翻訳とは何か』など、翻訳は『国富論』、『自由論』ほか多数)
[概要]  過去25年に翻訳は大きく変わった。圧倒的な力をもっていた翻訳調の規範がほぼ崩れ、新しい翻訳スタイルが使われるようになった。翻訳調は明治時代に、理解することなどとてもできないと思えるほど進んだ欧米文化を取り入れるための手段として確立したものだ。その翻訳調が歴史的使命を終えた以上、翻訳調に基づく教育方法である英文和訳と英文和訳型訳読教育も歴史的使命を終えたと考えるべきだろう。しかし、旧来の英文和訳から脱却して新しい翻訳スタイルを採用したとき、訳読教育には一般教養教育の手段として、大きな可能性が開けてくる。そうした観点から、新しい訳読教育のモデルを提示したい。

[会場の行き方]  JR 山手線・埼京線・高崎線・東北本線・東武東上線・西武池袋線・地下鉄丸ノ内線・有楽町線「池袋駅」下車。西口より徒歩約7分。
アクセスマップ  ・キャンパスマップ
 [参加費] 会員:無料 非会員:1000円
 [参加お申し込み・問い合わせ先] 日本通訳翻訳学会事務局(水野 的)まで
e-mail: secretariat(アットマーク)jais-org.net
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